HyperFormanceというのは、内蔵GPUとグラフィックボードを同時に使用することでフレームレートを向上させるものですが、実際どれくらい向上するのかBF4で確認してみました
※一部アプリケーションについて
BF4のように発売されたばかりのゲームやAviutlのようにそもそも想定されていないようなアプリケーションを動作させるには、それぞれ手動でアプリケーションリストに追加する必要があります
■追加方法
タスクバーからVirtu MVP 2.0のコントロールパネルを開いたら、[アプリケーション]タブに移動し、ウインドウ下部の「追加」をクリック
アプリケーションファイルを指定して、フレンドリ名に適当な名前を入力、「H-HyperFormance」にチェックを入れたら「OK」をクリック
■測定環境&測定方法
こちらの記事と同じ
ただし、Virtual Vsync※有効時はNVIDIAコントロールパネル内の
・垂直同期
を「3D アプリケーションによるコントロール」に変更し、BF4の設定から垂直同期を「オン」に設定しています
※Virtual Vsyncについては4Gamer.netさんの記事に詳しく書いてあります
Virtu MVP 2.0はd-Modeで動作
d-Mode:グラフィックボード側の映像出力端子にディスプレイを接続、HyperFormance無効時はグラフィックボードが処理を行う
i-Mode:マザーボード側の映像出力端子にディスプレイを接続、HyperFormance無効時は内蔵GPUが処理を行う
■測定結果

※最低設定(1600x900, HF+VV有効時)は描写がおかしくなったため、測定結果無し
どうやら、HyperFormanceを有効にするとBF4の描写がおかしくなるみたいです

↓なんだか、これを思い出しますw(ペンキで緑化@中国)

■結論
HyperFormanceによるパフォーマンス向上は期待できないです
ただ、Virtual VsyncやQSVを使いたい人にはいいかもしれません
では