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【HP製プリンタ】HPZidr12.dllが見つからない時の対処法

訳あって、いつも使っているHP製プリンタのドライバをアンインストール後、再度インストールしようとしたところ、

HPZidr12_dll_is_missing-1.png
上のような警告が出てしまいました。
無視して、[続行]を押すも、上手くインストールが完了できません。

早速調べてみるも、まるで日本語で書かれたページが見つからない上、出てくる解決方法といえば、信頼に欠けるサイトからdllをダウンロードして、コピペするというものばかり。
でも、そんな重要なファイルなら、ドライバーのインストールファイルの中に含まれているだろうということで、7-Zipで中身を見てみると…。

HPZidr12_dll_is_missing-2.png
「\drivers\dot4\wrapper\」にあっさり見つかりました。

2015/7/31:64ビット版ではcioum32.msiが実行できないことがわかったので、以下の記述を削除し、正しい記述をその下に追記しました。
32ビットOSの場合は、そのままcioum32.msiをデスクトップ等にコピーして、実行すればOKです。
64ビット版OSの場合は、

・C:\Windows\System32\HPZidr12.dllがない場合→cioum64.msi
・C:\Windows\SysWOW64\HPZidr12.dllがない場合→cioum32.msi


を同じようにデスクトップ等にコピーして、実行すれば問題無いと思います。


後は、ぞれぞれ

・32ビット版Windowsの場合:cioum32.msi
・64ビット版WIndowsの場合:cioum64.msi


をデスクトップ等にコピーして、実行すれば問題無いと思います。

インストール後、再度プリンタドライバをインストールしたところ、エラー無くインストールを完了出来ました。

ドライバによっては多少の違いがあるかもしれませんが、一応参考までに。

では。
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【osu!】おすすめの設定

以前、ペンタブ周りの設定のことで記事を書きましたが、久しぶりに戻ってきてみると、設定項目やUIなどもだいぶ変わっていたので、一度書き直すことにしました。


■(マウス・ペンタブ問わず)osu!プレイヤー全般向けの設定
まずは、osu!を起動します。
screenshot021.jpg

次に、Optionsをクリックして、設定画面を開きます。
おすすめの設定は、各項目ごとに以下のとおりです。(デフォルト設定からの変更点のみ)

【一般設定】
〈言語〉
譜面の曲名等をUnicodeに従って表示できるようにする:ON
→可能な場合、Beatmap(譜面)一覧で曲名が日本語で表示されるようになります。

【グラフィック】
〈レンダリングエンジン〉
フレーム数上限:制限なし(プレイ中)
→こうすることで、ゲームプレイ中はフレームリミッター(fps制限機能)を解除しつつ、それ以外での無駄なGPU負荷を減らせます。

〈画面の解像度〉
フルスクリーンモード:ON
→ウインドウモードでプレイしたい等の理由がない限りは基本的にONでいいと思います。

【入力】
〈マウス〉
マウスローインプット(生入力値)を使う:ON
→ペンタブユーザーやどうしてもマウス加速がONでないといけない人以外ON推奨。


■(上記のに加えて)PCのOSがWindows Vista~Windows 7のプレイヤー向けの設定
osu!のフォルダ(デフォルトでは32bitの場合「C:\Program Files\osu!」、64bitの場合「C:\Program Files (x86)\osu!」)を開き、osu!(.exe)のプロパティを開いて、[互換性]タブの「デスクトップ コンポジションを無効にする」にチェックを入れて[OK]をクリック。
osu!_how_to_disable_DC.png

■ペンタブユーザー向けの設定
①osu!設定
先ほどと同じようにOptionsを開いたら、以下のように設定を変更。

【入力】
〈マウス〉
マウス感度:1x
→1xより大きくすると、カーソルの動きがおかしくなるので、必ず1x以下にすること。
マウスローインプット(生入力値)を使う:OFF
→これがONになっているとカーソルが動かないので注意すること。
(プレイ中マウスボタンを無効化:ON
→ペンタブのタブレットに常時ペン先をつけてプレイする場合はON必須。)

〈その他〉
(タブレットPCのサポートを有効化:ON
→ペンタブが上手く動作しない場合はONにする。)


②ペンタブの設定
(ここでは、Wacom製ペンタブを使って説明します。また、以下の設定はドライバがインストールされていないと出来ないので、まだされていない方はこちらから使用しているペンタブとOSを選択し、最新のドライバをダウンロード・インストールしてください。)

ペンタブをPCに接続した状態で、[スタートメニュー]→[すべてのプログラム]→[ワコム]→[ワコムの設定]をクリックし、設定画面を開きます。そしたら、次に[ペン]タブをクリックします。
(以下、座標検出モードが「ペンモード」になっているのを前提に説明します。)
次に[マッピング]ボタンをクリックします。
各項目はそれぞれ、

〈表示エリア〉
「全画面」か「モニタ」については環境によって、「全画面・モニタ」か「一部分」についてはお好みで

〈縦横比〉
縦横比を保持:お好みで

〈タブレット操作エリア〉
ペン先をタブレットにつけるかつけないかで変わってくるのでお好みで。範囲を指定する場合は、[設定]をクリックすると別ウインドウが開くので設定し、設定後[OK]をクリックしてください。(「縦横比を保持」をONにしていると、後で自動的に範囲がディスプレイの縦横比に合わせたものに変更されます。)

デジタルインク機能を使う:ON

設定が完了したら、[OK]をクリックします。


wacom_settings_for_osu!.png

■(上記のに加えて)PCのOSがWindows Vista~Windows 7のペンタブプレイヤー向けの設定
[コントロールパネル]→[プログラム]→[Windows の機能の有効化または無効化]をクリックして、機能一覧にある「Tablet PC コンポーネント」のチェックを外して、[OK]をクリックし、PCを再起動します。
osu!_how_to_disable_TPC_Components.png

再起動後、[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[管理ツール]をクリックし、開かれたフォルダの中から「サービス」をダブルクリックで起動します。
すると、サービス一覧が出るので、その中から「Tablet PC Input Service」を探し、プロパティを開きます。
disable_TPIS.png

そしたら、まず[停止]ボタンをクリックし、サービスを停止します。次に、「スタートアップの種類」を「無効」にし、[OK]をクリックします。

次に、タスクバー右にある[△]ボタンをクリックし、下の画像で赤い四角で囲ってあるアイコンの上で右クリックをし、[コントロール パネルのフリックを開く]をクリックします。(※ペンタブをさした状態でないと、アイコンは表示されないので注意。)
Pen_Tablet_Flick_settings.png

そしたら、まず[フリックを使用してよく実行する操作を素早く簡単に行う]のチェックを外します。
osu!_disable_flick_option.png

次に、[ペンのオプション]タブをクリックし、ペン操作一覧から「プレス アンド ホールド」を選択し、[設定]ボタンをクリックします。すると、設定画面が開くので、「プレス アンド ホールドを右クリックとして認識する」のチェックを外し、[OK]をクリックします。後は、「ペンとタッチ」の[OK]をクリックして、完了です。
osu!_disable_ph.png

■おまけ:ペンタブ設定のバックアップと復元の仕方
[スタートメニュー]→[すべてのプログラム]→[ワコム]→[ワコム設定ファイルユーティリティ]をクリックします。
wacom_settings_backup.png
バックアップする際は、[バックアップ]ボタンをクリックし、保存場所と保存名を指定して保存します。

復元する際は、同ユーティリティの[復元]ボタンをクリックし、設定ファイルを指定したら、[置き換え]をクリックします。
restore_pentablet_settings.png

しばらくすると、「復元が成功しました。」と出るので、[OK]をクリックして、復元完了です。
restore_pentablet_settings-2.png

では。